インフォメティスでは、通知配信からレポート作成、インセンティブ単価設定まで、デマンドレスポンス(DR)業務の一連の流れを自動化できるシステム支援サービス「BridgeLAB DR」を提供しています。
このページでは、デマンドレスポンスサービスの内容や、実際の支援事例、導入までの流れについて詳しくご紹介します。


AIが需要ピーク時間帯をランキングで予測し、その中からあらかじめ設定した条件に合う時間帯に自動でデマンドレスポンス要請を発動。担当者が毎回判断したり操作したりする必要はなく、確実にピーク時間を狙った対策が可能です。
この仕組みにより、ピーク電力量は平均5%以上(※)の抑制が期待でき、容量拠出金の算定対象からピーク時間を除外。その結果、電力コストの削減に加え、人件費や運用負担の軽減も実現します。
最短4週間で本番運用が開始できる、SaaS型の支援サービスです。既存の顧客管理システムや需給管理システムとCSVファイルでデータ連携可能なため、新しいシステムを構築したり、外部の開発業者に作業を依頼する必要がありません。
さらに、2022年度に省エネ大賞(省エネルギーセンター会長賞)を受賞(※)。国の補助金申請の審査において、高い評価を獲得でき、採択率の向上に貢献します。また、経営層や顧客への導入説明においては、公的な認証による信頼性の高さを活用できます。
通知の送信、参加受付、参加者ごとの削減量集計、インセンティブの自動算出、効果レポートの出力までを一つのシステムで完結できます。たとえば、参加者を登録して通知条件を入力するだけで、あとはシステムが自動で各工程を処理します。業務手順を個別に覚える必要がなく、誰が担当しても同じ品質で運用が可能です。
また、既存の顧客管理システムや需給管理システムとはCSVファイルを通じてデータを受け渡せるため、システム改修やプログラム開発を行うことなく、少人数体制でもスムーズに運用できます。
専門知識はないけれど、デマンドレスポンスサービスを導入したい、または制度対応にかける人手が限られている小売電気事業者におすすめのツールです。BridgeLAB DRは、通知からレポート出力までを自動化できるクラウド型で、画面の案内に沿って入力するだけで運用可能。
CSV連携により既存システムとも接続でき、開発や複雑な設定も不要。AIがピーク時間帯を予測して自動で発動するため、少人数でも安定的にデマンドレスポンス事業を運営できます。
当メディアでは、DRを実務化する際に役立つ支援会社を「システム型」「PPS代行型」「コンサルティング型」といった形態ごとに整理しています。自社の状況に応じて比較できるよう紹介していますので、参考にしてください。
2022年度冬季の電力需給逼迫に備え、四国電力ではクラウド型支援サービス「BridgeLAB DR」を導入しました。
従来は需要家への対応や調整量の計算、レポート作成などに多大な手間がかかっていましたが、サービスの導入により、各業務の作業が効率化。節電プログラムの実施体制が整い、需給管理業務の負担を大幅に軽減することができています。
お客様ごとの使用状況や課題を丁寧にヒアリングした上で、それぞれに適切なプランを設計しています。そのため、自社の運用体制や目的に合わせた、無理のない導入が可能です。 既存の需給管理システムや顧客管理システムとはCSV形式でスムーズに連携でき、追加開発は不要。環境構築も簡便で、最短4週間で導入を完了できます。
導入後は、通知配信・レポート作成・インセンティブ配布などの業務を自動化しているため、専任担当者が不在でも、日常業務が滞ることなく運用できます。
| 会社名 | インフォメティス株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区芝公園1-8-20 |
| 電話番号 | 公式HPに記載なし |
| 公式HP | https://bridgelabdr.com/ |
デマンドレスポンスの導入を検討する企業向けに、システム型・PPS代行型・コンサルティング型といった支援形態別で、厳選した支援会社をご紹介します。
比較・検討の参考としてご活用いただければ幸いです。


