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エネチェンジ(エネチェンジクラウド DR)

目次
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エネチェンジが提供する「エネチェンジクラウド DR」は、デマンドレスポンスサービスに必要な機能をワンパッケージで提供するSaaS型ソリューションです。

このページでは、サービスの内容や、実際の支援事例、導入までの流れについて詳しくご紹介します。

エネチェンジキャプチャイメージ
引用元HP:エネチェンジ公式HP
(https://dr.enechange.co.jp/)

エネチェンジクラウド DRの
デマンドレスポンス支援
の内容

初期開発不要のSaaS型で、
制度対応や運用を見据えた
導入が可能

初期開発不要のSaaS型サービスのため、必要な機能はあらかじめパッケージ化されています。

導入期間は最短3ヶ月で、ガイドラインに準拠したベースライン設定、CISや送配電事業者とのデータ連携など、デマンドレスポンス制度に対応するための機能も標準で搭載。

社内に開発リソースがない場合でも、要件を満たした状態で事業を立ち上げることが可能です。運用後はエネチェンジが定期的な機能更新を行うため、制度変更にも柔軟に対応できます。

運用負荷を抑える柔軟な
デマンドレスポンス設計

日本卸電力取引所のスポット市場に連動したDR発動情報の設定や、エリア・需要家単位での制御量やメール開封率などの可視化機能により、デマンドレスポンスの運用改善が効率的に行えます。

さらに、スマートリモコンやIoTゲートウェイと連携し、家庭機器の自動制御にも対応。需要家の負担を抑えつつ、効果的なデマンドレスポンスを展開できます。制度対応に必要な仕組みが揃っており、専門知識がなくても事業化を進めやすい構成です。

参加促進とブランド形成を
両立するプラットフォーム

デマンドレスポンスに参加する需要家には専用のマイページが提供され、電力使用量や参加履歴、インセンティブ獲得状況などを視覚的に確認できます。節電タイミングはアプリのプッシュ通知やメールでリアルタイムに伝達でき、手間のない操作で参加を促進

インセンティブの仕組みも柔軟に設計できるため、継続率や顧客満足度の向上が期待できます。

これらの仕組みにより、事業者は一時的な取り組みに終わらず、需要家との信頼関係を強化しつつ自社ブランドを高め、地域密着型の戦略を展開できる点が大きなメリットです。

まとめ
エネチェンジクラウド DRは、
こんな小売電気事業者におすすめ

エネチェンジクラウド DRは、初期開発不要で短期導入が可能なSaaS型の支援サービスを提供しており、制度対応から需要家管理、効果分析までを一元化しています。再エネ比率の高い地域電力会社や新電力にとって、出力変動対策やコスト削減、顧客ロイヤルティ向上を同時に実現できる点で、スピーディかつ実効性のあるデマンドレスポンスを求める小売電気事業者におすすめです。

当メディアでは、DRを実務化する際に役立つ支援会社を「システム型」「PPS代行型」「コンサルティング型」といった形態ごとに整理しています。自社の状況に応じて比較できるよう紹介していますので、参考にしてください。

エネチェンジクラウド DRの
デマンドレスポンス支援事例

楽しく参加できる施策で節電促進、
電力需給改善と顧客満足を両立

東北電力フロンティアは、2024年7月開始の「DRポイントチャレンジ」にエネチェンジのサービスを導入。

スマホアプリによるプッシュ通知やポイント表示で節電をゲーム感覚で促進し、参加者の自発的な行動変容を実現しました。

使用量自動連携により、手間を削減し結果反映もスピーディーに。脱炭素社会への貢献と光熱費削減の両立を図る、先進的な取り組みとなっています。

※参照元:ENECHANGE公式HPhttps://enechange.co.jp/news/press/e-cloud-dr_dr-point-challenge/

エネチェンジクラウド DRの
サービス導入の流れ

問い合わせ後の打ち合わせで要件を整理し、要望に応じた機能を実装します。実装後は運用テストを行い、納品直後から本番運用が可能です。

必要な機能をオールインワンで提供するため、追加開発の負担を抑えつつ、導入期間は最短3ヶ月。初期費用・月額料金・従量課金の組み合わせにより、企業の事情に合わせた柔軟なコスト設計が可能で、導入までのハードルを抑えられます。

エネチェンジクラウド DRを提供している
エネチェンジの会社情報

会社名 ENECHANGE株式会社
本社所在地 東京都中央区京橋3-1-東京スクエアガーデン WeWork内14F
電話番号 公式HPに記載なし
公式HP https://dr.enechange.co.jp/
支援形態別
デマンドレスポンス(DR)
支援会社3選

デマンドレスポンスの導入を検討する企業向けに、システム型・PPS代行型・コンサルティング型といった支援形態別で、厳選した支援会社をご紹介します。
比較・検討の参考としてご活用いただければ幸いです。

システム型アイコン
システム型ならノウハウがなくても
デマンドレスポンス業務の
内製化が可能
インフォメティス
(BridgeLAB DR)
BridgeLAB DR公式HP
引用元:BridgeLAB DR公式HP (https://bridgelabdr.com/)
通知等をシステムで自動化し効率化とコスト削減を両立
  • 開発と既存システム改修も不要で導入できる
    SaaS型システム。
    需要予測からデマンドレスポンス発動まで
    全自動で行い、容量拠出金を削減。
  • システム型として「省エネ大賞」受賞※1の実績を持ち、有効性と信頼性が公的にも認められている
PPS代行型アイコン
PPS代行型ならデマンドレスポンスの
制度設計から運用まで
全委託できる
エナリス
(小売電気事業者支援サービス)
エナリス公式HP
引用元:エナリス公式HP (https://www.eneres.jp/service/business-support/)
小売電気業務全体を委託しホワイトラベル化
  • 小売電気事業者支援サービスは50社以上の支援実績※2を有し、需給管理・電力調達・卸売取引など、小売電気業務全体をカバー
    する包括型サービス
  • 経済産業省のデマンドレスポンス関連補助事業に登録されており、初めての参入でも補助金申請
    から実施まで一貫支援
コンサルティング型アイコン
コンサルティング型ならデマンドレスポンスを
主力事業として
成長させていける
KPMGコンサルティング
KPMGコンサルティング公式HP
引用元:KPMGコンサルティング公式HP (https://kpmg.com/jp/ja/home/industries/energy.html)
事業化・収益化を見据え
事業拡大を支援
  • デマンドレスポンスを「継続可能なビジネス」として成立させるための事業構想・制度対応・業務設計を上流から支援。
    制度選定やベンダー評価にも中立的に対応
  • エネルギー・インフラ専門チームによる、
    容量市場・需給調整市場への参入支援
※1参照元:【PDF】2022年度 一般社団法人 省エネルギーセンターHP (https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner22/pdf/e-winner22.pdf)
インフォメティス公式HP (https://www.informetis.com/news/5917/)
      ※2 2025年8月18日時点 参照元:エナリス公式HP(https://www.eneres.jp/service/business-support/)